アイデアの試作を「工場」や「製作所」などに依頼すると、当然それだけ高くつく(費用)ことになる。特に、試作品のように、これまでに世の中になかったものを工場や製作所などで造らせる場合、試作品の型を新しく造る必要があるため、その負担は個人には少々、大きなものになってしまう。つまり、試作品の製作を1個頼むにせよ、複数個頼むにせよ、「型枠代」そのものがまずは高いというわけだ。
だから、小物発明においては、アイデアの試作を依頼する場合でも、型枠の製造工場などよりは、発明試作を専門にしている所(業者)のほうが、何かと融通がきくだろう。 続きを読む 基本的には、発明者自らの手作りが望ましい