オリジナル・キャラクター作りで個性を売るのも手

台所用品のアイデア品など、小物発明の世界では、主婦たちの発想が、高く買われている。それは普段、主婦が台所に立つことがいちばん多いので、「不便なもの」「あったら便利なもの」などをよく見極められるからだ。

ファンシーグッズやキャラクター商品の分野などでは、多くの女子高生の声を参考に、新しいグッズが作られたりする。それは、女子高生をはじめ、若い女性が、この分野に関していちばん目が肥えているから。またキャラクターの流行は、彼女らの口コミによることも往々にしてあるからだ。

ところで、おもしろいと思うのは、いまの若者は、自分たちがキャラクター化しているということだ。それは「個性的」というのとはちょっと違い、ほんとうに漫画やアニメの中のキャラのような振る舞いであるのだ。 続きを読む オリジナル・キャラクター作りで個性を売るのも手

いよいよ売り込みへ

日本人の多くは発明を難しいものと考える傾向にあり、自分とは関係のない世界だと思っていたりする。しかし、誰でも何か、自分が秀でた分野で一つくらいは、よいアイデアを持っているものだ。そのアイデアが、他の多くの人にとっても、重宝がられるものであれば、ヒットするアイデア商品となりうるかもしれないのだ。

だから、アイデアは、単にアイデアのままにしておかないことだ。たしかに、形のないアイデアだけでも、便利なものはたくさんある。「生活の知恵」とか「裏ワザ的発想」などがそれに当たる。でも、それはまだ、単なる「ノウハウ」であるにすぎない。それでは形がないので、商品化はできない。至極当たり前のことだ。 続きを読む いよいよ売り込みへ

個人発明家の「三重苦」は越えるべき対象でもある

知り合いのN氏(自営業者)は、何か新しいものを発明するのが趣味である。いろいろなアイデアを思いつき、その効果を試してみたりもする。よく雑誌に紹介されているような、成功した発明家になれることも目指しているのだ。

ところが、そんなN氏には、決定的な障害があった。本人が言うには、まず、思いついた発明をうまく試作することが苦手、特許書類も自分で作成したいというのだが、文章の作成も苦手、そして、売り込みに関しても大の苦手というように、「三重苦」の状態であった。 続きを読む 個人発明家の「三重苦」は越えるべき対象でもある

自分専用の試作(思索)の部屋

ハイネック型マフラーを発案した翌日には、もう試作を試みていた。しかし、ちょうどよい布地のものが見つからず、思いきって厚めの防寒靴下を切って、それで作ることにした。偶然にも靴下の湾曲部分が、ちょうどハイネックの肩部分の湾曲に適合し、しかも2足あったので、それを縫い付けることで、イメージ通りの形とすることができた。マジックテープも購入し、オス型とメス型それぞれを、首にあたる両端部分に縫い合わせた。それを前から首に掛けるようにして、後ろで繋ぎ留められるようにしたのだ。連結した後、胸元の布地部分はシャツの中に入れるわけだ。

翌々日には試作2号、3号も作った。それらは実際のハイネックセーターを切って作ったりもした。寒い日には、それを首につけて外へ出掛けた。他人からは予想通り、普通のハイネックセーターだと思われていた。そこで、屋内に入った際に、それをここぞとばかりに瞬間に取ってみせた。 続きを読む 自分専用の試作(思索)の部屋

はじめての本格的な発明体験

何か特殊な用途にしか使われなかったり、一部の人の気しか引かないような、マニアックなものよりかは、もっと大衆に受けそうな、それでいて製作コストもそれほど掛からないような、そんな小物発明を手がけてみたい、と強く思うようになった。それが、いまから4年ほど前の、1996年(平成8年)2月頃のことであった。

そんなある日のこと、パソコン好きの友人から、インターネットやパソコンの見本市に誘われ、とりあえず、幕張メッセの会場で待ち合わせを約束した。 約束の日・2月24日は、2月の中でも、かなり寒い日であった。 続きを読む はじめての本格的な発明体験

アイデアを権利化する