アイデアが特許になるまでの流れ

ここでは、近い将来にあなたが生み出すことになる「一つのアイデア」が特許になるまでの流れを、前もって簡単に見ていこうと思います。

まずは何よりも、あなたのアイデアを詳細に記した書面を作成することが必要となります。

これには、実際に書面を作成して、それを出願(提出)する書面手続きの方法と、パソコンによって、画面上で書面を作成して、それを電子出願する方法との2パターンがあります。そのどちらでも、都合のよい方法を選んでもらって結構なのです。

書面手続きの際に必要となる書類には、「特許願(願書)」「特許請求の範囲」「明細書」「図面」「要約書」などがあります。 続きを読む アイデアが特許になるまでの流れ

アイデアは、頭で産んだ、財産権

独創的なアイデアを思いついたら、それがイメージどおりのものであるか、ともかく試作してみることが大事です。同時に、それと同じか、または似たアイデアが製品として、すでに世の中に出ていないか調べてみることも大事になります。

それには、そうしたアイデアの分野を扱っている商店やあるいはデパートなどを、自分の目で見て回るといった簡単な方法もあります。

もう少し、特許の世界に詳しくなれば、そのうちには、過去に出願された「特許」や「実用新案」の中に、自分のアイデアと同じようなものがないか、調べてみることもできるでしょう。これは「先行技術の調査」と呼ばれているものです。

そうこうして調べた結果、「どうも、自分のアイデアと同じようなものは、まだ世の中に出ていないようだ」と思うようになるかもしれません。 続きを読む アイデアは、頭で産んだ、財産権

商標の「不登録事由」のリスト

【商標登録を受けることができない商標】(商標法第3条、4条)

(1)その商品又は役務の普通名称を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなる商標

(2)その商品又は役務について慣用されている商標

(3) その商品の産地、販売地、品質、原材料、効能、用途、数量、形状(包装の形状を含む)、価格若しくは生産若しくは使用の方法若しくは時期又はその役務の提供の場所、質、提供の用に供する物、効能、用途、数量、態様、価格若しくは提供の方法若しくは時期を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなる商標 続きを読む 商標の「不登録事由」のリスト

商標として登録できるもの、できないものを知ろう

「商標」とは、商品につける「ネーミング」や「マーク」のことをいいます。こうした「ネーミング」や「マーク」のすべてが、無条件に商標に登録されることはありません。

商標に登録されるためには、やはり商標の「登録要件」を具備していないとならないからです。また、商標の「不登録事由」に該当していないことも大事です。

商標登録を受けられる商標は、商標法第2条と第3条によれば、以下のようになります(登録要件)。

【登録要件】

(1)業務にかかわる商品または役務について使用をする商標または将来使用することが明らかな商標 続きを読む 商標として登録できるもの、できないものを知ろう

「意匠登録」を受けられる物品とは?

意匠の登録には、意匠法第3条の「意匠登録の要件」としての積極的要件を満たし、かつ意匠法第5条の「意匠登録を受けることができない意匠」の消極的要件に該当しないことが必要です。具体的な条件として、下記のものがあります。

1)工業上利用できるものであること

※この中で、「同一物の反復生産が不可能で、量産に適さないもの(一品生産的な工芸品)」や「自然物を主体にしたもの(天然物そのもの)」「純粋芸術に属する美術工芸品」などは、意匠法の保護の対象とはならない。

2)新規性を有すること

3)創作性を有すること

※以下のものは、創作の容易性から意匠として登録ができない。 続きを読む 「意匠登録」を受けられる物品とは?

アイデアを権利化する