オリジナル・キャラクター作りで個性を売るのも手

台所用品のアイデア品など、小物発明の世界では、主婦たちの発想が、高く買われている。それは普段、主婦が台所に立つことがいちばん多いので、「不便なもの」「あったら便利なもの」などをよく見極められるからだ。

ファンシーグッズやキャラクター商品の分野などでは、多くの女子高生の声を参考に、新しいグッズが作られたりする。それは、女子高生をはじめ、若い女性が、この分野に関していちばん目が肥えているから。またキャラクターの流行は、彼女らの口コミによることも往々にしてあるからだ。

ところで、おもしろいと思うのは、いまの若者は、自分たちがキャラクター化しているということだ。それは「個性的」というのとはちょっと違い、ほんとうに漫画やアニメの中のキャラのような振る舞いであるのだ。

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それだけに、人間関係にも、あまりドロドロしたものはないようで、サッパリしている(というか、冷めている)。その分、分かりやすくてよいのかもしれないが・・・

脱線したので、話を戻そう。オリジナルのキャラクターは、企業のキャンペーン用やマスコット商品としても、もてはやされている。それぞれの会社事業、またはイベントなどの特色やコンセプトが、キャラクターを通して人々に伝わることが目的だ。だから、キャラクターには会社なり、イベントのテーマ(コンセプト)に沿った、イメージが与えられることになる。

このように、キャラクターには、いろいろなテーマが与えられているわけだが、それでも共通したイメージがあることが分かる。それは、可愛くて(カッコよくて)愛嬌のあるもの、それでいてちょっと奇妙きてれつ、奇抜なところがあり、空想的でもある。さらに健康的で、好感のもてるもの・・

だいたい、こういうイメージは、どのキャラクターにも共通して見られるものだ。「カワイイ(カッコイイ)、キバツ(キテレツ)、クウソウテキ、ケンコウテキ、コウカン」ということで、「カキクケコ」。だから、これを、オリジナル・キャラクター作成時に「カ行の基本イメージ」として参考に使うこともできる。

特に、キャラクターに、奇抜さという条件は大事だろう。目から鱗が落ちるほどの、奇抜さが好感さとともに、うまくキャラクターに表現できていれば、なかなかのものだ。キャラクターは、「ノベルティ・グッズ」(あるいはプレミアム・グッズ)などに添えるものとしても応用できるだろう。

ノベルティ・グッズとは、銀行で新規に口座を設けたり、あるいは新装開店の店に入ったりしたときにもらえる、ボールペン、ファイルケース、ライター、タオル、テレカなど、ああした記念品のようなもののことだ。でもよく見ると、それには銀行名や店の名前・住所などが記されているので、宣伝(PR)も兼ねていることになる。

こうしたノベルティ・グッズに添える、アイデアを求めている会社も多いのだ。あるいは、まったくのオリジナル販促用商品を作って、配っていることもある。とにかく、ただで配布する何らかのグッズには、店の名前や住所を記しておくので、なるべく、常に携帯、使用されながら、しっかりと名前を覚えてもらいたい(そして、周りにも宣伝してもらいたい)という思惑がある。

しかし、無料で配るものなので、あまり製造コストを掛けられず、低コストで作れる簡単なものが望まれる。といっても、それなりに質の良さも求められるのだ。 そこで、これもまた、「簡易なもの、記憶に残るもの、クォリティの高いもの、携帯できるもの、コスト性のよいもの(低コスト)」と纏めてみた。「販促用グッズ・カ行の条件」というところか。

これから何か小物発明を、と考えている人は、まず、こうした「ノベルティ商品」のアイデアを考えてみては如何だろう? それも、まずは売り込みをしようとする会社の分野で、その分野に相応しいキャラクターを考えてみるのである。それをデザイン化したカード(会社や店の名前などが記入できるもの)や、本にはさむ栞などもよいかも。

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