試作品があれば売り込みの際にも断然有利

個人発明家であれば、発明アイデアは是非とも、自らの手で試作してもらいたい。まだ形になっていないアイデアは、それが実際に考えているように機能するのか、あるいは期待される効果が出るのかを確かめるためにも、一度自らの手で形にする必要があるのだ。その結果、考えていたような効果はなかったということも、あるかもしれない。

あるいは、試作品を作ったことで、その発明の中に、もっと発展的な応用法が見つかったりと、思わぬ副産物を得ることだってある。とにかく、試作を通しての実験が大事なのだ。実験で何らかのデータが得られるものであれば、それらも記録しておく。

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もちろん、完成した試作品そのものの写真も、いろいろな角度から撮っておくことが望ましい(また発明の使用状態が幾つかあるようだったら、それらもすべて写真上で分かるように工夫して撮ること)。後に、売り込みをする会社に、発明の「新製品企画・提案書」を送る際に、試作品そのものを一緒に送るよりも、まずは写真を送るほうがよいからだ。それに、試作品はひとつでも、写真であれば、それを何枚も焼き増ししたり、コピーもできるので、多くの企業に同時に提示できて便利である。

いくら良いアイデアであっても、机上の空論のままでは、他人(企業)の心を動かすうえで、説得力に欠けるのは当たり前。実際の効果を分からせるためにも、試作品か、その写真が必要になるというわけだ。このように、自分でも効果を確かめたり、データを取ったり、写真を撮ったり、提案(提示)をする為にも、発明アイデアは具体的な形にしておくことが、まずは大事なのだ。

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