「発明で成功する人」カテゴリーアーカイブ

個人発明家のタイプもさまざま

世の中にはいろいろな性格(タイプ)の人がいるものだ。もちろん、個人発明家のタイプもさまざまだろう。ここでは、発明で成功した個人発明家たちに共通する素質、あるいはタイプを探っていこうと思う。

また、発明で成功した人には、性格以外にも他に、なにか共通項があるはずだ。それを突きつめていけば、そのまま「個人発明上の成功法則」が導き出せるのではないだろうか。

では、その共通項とは何だろうか? それは、他の人には思いもよらない奇抜な発想に長けていることか。あるいは、やはり人並みならぬ努力といったものなのか。 続きを読む 個人発明家のタイプもさまざま

女性と男性の発明力には違いがある

「小物発明こそ、個人発明の王道である」と前に述べたが、個人発明家のなかでも特に、主婦の発明家には、大変に優れたセンスを持つ方が多いといえそうだ。

主婦に限らず女性で発明を志す方は、なにか男性とは違ったモノの見方、感性を持っているようで、彼女らによる小物発明にはキラリと光るものが多いのだ。

つまり、けっして大それた高度な発明などではなく、身近な生活範囲内でよく使われるような、素材も構成も簡単な発明(小物発明)で成功しているのは、男性に比べて女性のほうが目立つということだ。主婦をはじめとする女性発明家の成功エピソードが多い理由としては、次のように説明されることが多い。 続きを読む 女性と男性の発明力には違いがある

思いつきだけの人

自他ともに発明家とされながらも、これまでに発明で成功したタメシがない人にも、なんらかの共通点があるようだ。つまり、「発明で成功しない人」もまた、いくつかのタイプに分類されよう。

そこで、ここからは発明で成功しにくい人のタイプを取りあげ、それぞれを解説していくことにしよう。それらのタイプが、自分に当てはまることはないか、注意しながら読むとよいだろう。 まずは、「思いつきだけの人」というのを挙げることにする。

自称「発明家」と名乗る人には、たしかに思いつきのよい人が多い。しかし、アイデアを次から次へと出すわりには、それら一つ一つについて、じっくりと吟味しないことも多い。 続きを読む 思いつきだけの人

アイデアはよいが、それを形にはしない人

このタイプの人は、単なる「思いつきだけの人」とは違って、一つの課題をじっくりと考え抜き、慎重にアイデアを練り上げていくのだが、それ以上先に進むことを欲しない。

課題を解決していく過程で練り上げていったアイデアも、それゆえに、かなり洗練されているのにもかかわらず、それを製品化、あるいは発明品として形にはしないのだ。

当面の問題が解決できれば、それで満足してしまうからだ。それが大衆にも受けるアイデアや発明品であれば、発明の権利者として大金を手にすることもできるのに、このタイプの人は、次のステップには興味がないのだろう。 続きを読む アイデアはよいが、それを形にはしない人

アイデアを形にするが、自己満足で終わる人

常に問題意識を持っており、創意工夫にも長け、発明にも関心があり、さらに器用にも自ら試作品までつくる知人がいる。大衆が不便に感じているものをいち早く指摘し、その解決方法を検討したりもする。

だから、ものの見事に解決手段を見出したり、あるいは便利な発明品を完成させたら、それこそ成功発明家の仲間入りも果たせるに違いない。

こういう人なら、発明事業でも成功しそうな気がするだろう。ところが、だ。その知人は、素晴らしいアイデアを沢山持ち、発明にも関心があり、実際に数多くの試作品までつくる割りには、これまでに企業からアイデアが採り上げられたことがない。 続きを読む アイデアを形にするが、自己満足で終わる人

売り込みを他人任せにする人

このタイプも、個人発明家にはよく見られる。ところで、アイデアの売り込みを専門に行う業者もいまでは多い。各業者とも、それぞれに特色があり、売り込みのノウハウもさまざまだ。だから、そうした専門のアイデア仲介業者に、大事な発明の売り込みを依頼するのもよいだろう。

しかし、売り込みを任せっきりにしていると、自分の発明に愛着がわきにくくなり、いつの間にか関心も薄らいでしまう傾向にある。企業の社外アイデア窓口の担当者にしても、発明者自らが書いた、熱意のこもった発明PR文のほうが、関心を呼ぶのではないだろうか。 続きを読む 売り込みを他人任せにする人

発明テーマの選び方

発明を志そうとする人は、まず自分なりの「発明テーマ」を持っているべきだろう。それが自分の能力以上でも以下でもなく、「自分でも無理なくできそうだ」というものに標準をあわせるのがよい。

機械工学のことを知らない者が、いきなり複雑な機械装置を発明しようとするのは、不可能と言わないまでも、かなりの無理があるだろう。同時に、発明テーマは自分がもっとも得意とする分野のなかで見つけるのがよいといえる。

たとえ簡単な発明であっても、まったく触れたことのない世界に属する発明では、やはりそれなりの覚悟が必要になってくるのだ(試作品作成や特許書類作成の際にも)。 続きを読む 発明テーマの選び方

遊び心やユーモア精神がアイデアの栄養となる

人間という動物は、大人になっても好奇心を失わないでいるところに特徴があるとされる。チンパンジーにせよ、ゴリラにせよ、他の類人猿の仲間では、成長するに伴い、子供時代には旺盛であった好奇心が(人間の大人ほどには)見られなくなるというのだ。

人間が大人になっても好奇心旺盛でいる根拠として、変わった考え方には、「ネオテニー進化説(幼形成熟)」というものがある。これは、ヒトという種は、類人猿の子供(胎児)の特徴を残しつつ進化してきたと主張するものである。

それはさておき、人間の大人にしても、好奇心の度合いには、かなりの開きがある。概して好奇心旺盛で遊び心を失わない大人のほうが、周りの人からの人気も高く、かつ愛されることから、結局は社会で成功しやすいという傾向にある。 続きを読む 遊び心やユーモア精神がアイデアの栄養となる