自らがメーカーとなる道

自分の発明を自分で事業化し、それで大成するというのは、かなり魅力的なことです。その発明が多くの人に喜ばれるものであれば、尚のことです。発明者の喜びもひとしおでしょう。

ところで、アイデアを自分で製品化する場合、大まかに分けて「工場などに製造依頼する方法」と「自分で手作りする方法」とがあります。前者は「自分の資金で」、後者は文字通り「自分の手で」というスタンスになります。

製品のパッケージやデザイン、ネーミングなども自分のコンセプトが基本となりますが、ある程度は専門家に依頼することも必要になってくるでしょう。

それから、自分で「製品の販売ルート」も開拓する必要もあります。また、自主製作したアイデア製品を、同じ分野の販売店で委託販売してもらうのか、あるいは自分のオフィスや店で直販するのか、といった違いもあります。

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どちらにせよ、自分の自宅やオフィスを拠点として、SOHO的な展開や営業も必要になってくるでしょう。

このように、自主製作販売はたとえ小規模であっても、一つの「メーカー」であり、「一ブランドのオーナー」であることに変わりはないのです。そこに、「自主企画製品の、自主製作販売という醍醐味」があるのです。

■発明事業の形態

─「ロイヤルティ収入」と「自主製作販売」─

1.アイデア(パテント)の企業への売り込み(企業との契約)

・「ライセンス契約」→「ロイヤルティ収入」(アイデアの実施使用料)

・「権利譲渡の契約」→「権利譲渡に対する報酬」(アイデアの権利譲渡の対価)

2.自主(企画)製作販売(すなわち、自らメーカーとなる道)

・問屋や販売店への営業→関連品を扱う店(問屋、小売店)に卸し、売ってもらう(委託販売など)

・直販(自分の店・事務所等での販売)

・インターネットショップ(自宅をオフィスにしたSOHO的展開など)

3.発明・特許周辺ビジネスの展開

・発明事業や技術のアドバイザー的活動(試作品製作、意匠写真や図面作成の代行、特許調査代行、売り込み代行など)

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