発明・特許・実用新案!アイデア倶楽部

発明・特許・実用新案の知恵袋

アイデアが生み出されるキッカケ、それは「不便」です

「必要は、発明の母」という諺があります。裏を返せば、その「必要」というのは、「不便さ」があってこそ、感じられたものであります。

だから、個人の発明家は、日常の中に「不便に感じるもの」を探して、それを発明に結びつけようとしております。

ならば「不便は、発明の父」とも言えるのかもしれません。その「不便」と「必要」が結婚して、「発明」が生まれるからです。 [続きを読む…]

小さな発明でロイヤルティ収入を

「高価な発明」と「良い発明」は、必ずしもイコールとはなりません。簡易で安上がりな発明(アイデア)であっても、それが万人の心をつかむようなものであれば、結果として「良い発明」(つまり、売れる発明)となるのです。

そうした「ミニ発明」(あるいは「プチ発明」)が個人によって生み出され、それらが企業によって製品化される、ということが、いま多くなっているようです。

企業によってアイデアが採用されると、それを発明した個人には、ロイヤルティ(アイデアの使用料)が入ります。 [続きを読む…]

ネーミングでロイヤルティ収入を

前項で見てきたように、今後は個人でも、ソフト面での小さなアイデアをもとに、ヒット商品を生み出せる可能性が高まってきました。

ネーミングもその一つです。その良し悪しが、売れ行きを決めるからです。「フレッシュライフ」(レナウン)という名前の抗菌防臭ソックスがありました。これは、当初の予想とはちがって、最初はあまり売れなかったといいます。

そこで、製品はそのままにして、ネーミングだけを「通勤快足」と変えて、再度売り出してみたのです。すると、今度はたちまち売れ出す大ヒット商品となったのでした。

このエピソードは、ネーミングの重要性を語るうえで、必ずと言ってよいほど引き合いに出される例なので、すでに聞いている方も多いことでしょう。 [続きを読む…]

「どうしたら、もっと便利になるか?」を考えている企業

家電メーカーはどこでも冷蔵庫を扱っていますが、他社間において、もはや冷蔵庫としての「機能的・技術的な差」は付けられなくなっています。

そこで、その使い勝手をよくしたり、あるいはデザインを工夫したりして、顧客の購買意欲を上げようとしているのです。

日立製作所では、開発した冷蔵庫に「野菜中心蔵」という変わった名前を付けました。その冷蔵庫では、名前が示しているとおり、従来は最下段に設けてあった「野菜室」を中心(中段)に設けるようにしたのです。

そうすることで、野菜を取るたびに、腰をかがめるという不便さが解消されました。 [続きを読む…]

アイデア(パテント)の企業への売り込み

ありとあらゆる商品が氾濫している現在、人々はあまりモノを欲しいとは思わなくなっています。

家電製品や家庭用品は、どれも質がよくて長持ちするので、買い換える必要もあまり感じられません。

家電メーカーのほうでも、もはや製品のハード面では、他社との差がつけられなくなっていることをよく知っています。「すこしでも良い製品を」と、他社間でしのぎを削っていた時代も、もはや過去のものとなりつつあります。

そこで、今はどのメーカーでも、ハード面での開発よりは、むしろソフト面での充実化に力を注いでいるようなのです。 [続きを読む…]

明細書の中の「登録商標」について

特許庁でも、特許や実用新案の明細書において、「登録商標名」を記載する場合には、それが「登録商標」であることを表示するよう、注意を促しているようです。

現状としては、「登録商標」であることを表示しないまま、その「登録商標名」を記載している明細書がかなり多いということなのです。たとえば、「フロッピー」という名前も、「登録商標」です。

これを「フレキシブルディスク」と書けば、それは「登録商標」ではないために、まったく問題はないのですが、どうしても「フロッピー」と記載する必要がある場合には、「フロッピー(登録商標)」、あるいは「フロッピー(登録商標)ディスク」と表示する必要がある、というわけです。 [続きを読む…]